2009/4/18 土曜日
栄養疫学研究
ガン治療に最も効果的な食事法
ただ、栄養疫学研究と言いましても、研究の方法はさまざまなようで、どのような方法を採用するかにより、得られた結果の信頼性は大きく違っていると言います。既に発生してしまったがんの塊が食事療法で治るのかということですが、専門家によりますと有り得ないと言われています。がんは、遺伝子がさまざまなストレスで壊れて正常細胞が変化したものだそうです。正常細胞ががん細胞になった後、がん細胞の分化の方向性は、より正常細胞の形質・形態から離れる方向へと進むそうです。
この研究では、術後の早期乳がん患者3088人を対象にしています。この方たちをランダムに食事療法群(1537人)と食事療法をしない群(1551人)にグループ分けし、食事療法群には、野菜、果物、そして食物繊維を多く摂り、脂肪を制限する食事療法を指導しました。そして、平均7.3年の追跡調査を行って、両グループの乳がん再発率や全死因死亡率を調べたということです。意外にも、どちらもほとんど変わらないという結果になったようです。
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